「北九州の醬油ラーメン らーめん志士」でございます。
今回のテーマは「知識と経験について考える」です。
志士は生きていく上で「とにかく何でも経験すること」が最も大切だと思っております。
息子に対しても小さい時から「経験が大事だよ。経験出来ることは何でもやってみたらいいよ。」としつこいくらいに言って育ててきました。
逆にそれしか言ってないと言ってもいいくらいです。
しかし最近、「経験」に加えて「知識」について考えることがあります。
・「知識」と「経験」の違いとは何か
・どちらの方がより重要なのか？
・「知識」と「経験」の関係性とは？
そこで今回はこの壮大なテーマ「知識と経験の関係性」について考えてみたいと思います。
「なぜラーメン屋のブログでこんなことを・・？」と思われるであろうことは気付かないフリをして真面目に考えていきます。
よろしければお付き合い下さいませ。
「知識」と「経験」の定義
まずは両者の言葉の定義から考えてみます。
「知識」とは「見たり聞いたり読んだりして外部から得た情報」
「経験」とは「自分の身で体験して得た情報」 みたいな感じでしょうか？
しかし、ここでふと幾つかの疑問も生じてきます。
「本から得た知識っていうのも『読書をした』っていう自分の体験から得たものなんじゃないの？」
「『経験』から得た情報っていうのも結局は『自分の中の知識』として蓄積されるんだから『知識』と同じものだって言えるんじゃない？」等々・・
そんな屁理屈をこねられたらちょっと志士ではお手上げです。
一休さんでも助っ人で呼んで助けてもらうしかありません・・
この様に、知識と経験の定義というのもなかなか難しいところです。
全く違うものと言えるのか、実は同じものだったりするのでしょうか？
禅問答の様なもので、明確な答えは志士レベルの人間では出すことは出来ません。
あなたはどう思いますか？
知識と経験 どちらが大切か
ひとまず暫定的な定義として
・「知識」とは外部から得た情報
・「経験」とは体験から得た情報 としましょう。
では、この「知識」と「経験」はどちらの方がより重要なのでしょうか？
これはかなり意見が分かれるところです。
知識が重要派の意見として「知識が無ければ行動に結びつかない。行動しなければ経験出来ない。つまり知らないことは経験出来ない」というものがあります。
なるほど！一理あります！
経験が重要派の意見として「知識は経験からも得られる。なにより自分の身をもって経験したものは圧倒的に深く自分に身につくし自分を成長させてくれる」というものがあります。
なるほど！これも一理あります！（どっちやねん！）
ハッキリ言ってどっちが重要とかは決められないし、決める必要もない気がします。（今までの話はなんやったんや！）
「知識」と「経験」というのは違うものでもあり、重なっているものでもあります。
両方とも非常に大切なものであり、お互いに補い合って高めあっていく「共存関係」であると言えるのではないでしょうか？
「知識」によって「経験」の幅も広がるし、より深い考察も出来る様になります。
「経験」によって「知識」も増え、深い理解が得られ自分を成長させることができます。
言わばお互いがお互いを必要としている「お互いにとっての不可欠なもの」なんだと思います。
偉人たちの名言から
偉人と呼ばれる方々の「知識と経験に関する名言」を調べてみました。
「すべての知識は経験に基づく」（カント）
「我々の知識は、すべて経験に基づくものであり、知識は結局のところ経験から生ずるのである」（ジョン・ロック）
「真の知識は経験あるのみ」（ゲーテ）
「何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない」（アインシュタイン）
等々・・偉人の皆さんは「経験こそ最強！」の声が多いようです。
逆に「知識って最高！」的な名言は見当たりませんでした・・
しかし志士はこの名言に目を付けました。（志士の好きな言葉でもあります）
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」（ビスマルク）
ここで言う「歴史」とは「知識」とも言えるのではないかと解釈しました。
要は「自分で経験出来ることの量は限られている。過去の歴史、即ち『過去の人物たちの膨大な経験の数々』を学ぶ者の方が賢者である」と言っているわけです。
「過去の人物たちの経験」というものが「歴史」であり「知識」と呼ばれるものでもあります。
そう！やはり「知識」と「経験」というのは重なり合っているわけです！
というわけで、多少強引でしたがビスマルクさんのおかげで「知識派」の面目が立ちました笑。
まとめ
なんやかんやと語ってまいりましたが、結論としては・・
「知識と経験！どっちも超大事！」
ということです。（シンプル！！）
たくさん本を読んだり「知識」を増やして、ガンガン行動して「経験」を重ねていきましょう！
長々と失礼しました！
らーめん志士でございました。
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